dateコマンド
Last-modified: 2013-08-24 (土) 02:14:21 (3895d)
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dateコマンド †
dateコマンドの使い方を解説
現在日付、時間の変更 †
dateコマンドの「-s」オプションで現在日付、時間を変更できます。
例えば、現在日付を変更したい場合、以下のコマンドを利用します。
date -s 01/03/2008 2008年 1月 3日 木曜日 00:00:00 JST
これで、2008年1月3日に日付が変更されます。
また、時間を変更したい場合、以下のコマンドを利用します。
date -s 22:50:13 2008年 1月 3日 木曜日 22:50:13 JST
すると、時間も変更できます。
dateコマンドで日付の出力形式を変える †
dateコマンドで、以下の要望にこたえます!
- 年だけ出力したい
- 月だけ出力したい
- YYYYMMDDで出力したい
例えば、現在月だけ出力する場合、以下のコマンドを利用します。
[root@server root]# date +%m 09
例えば、YYYMMDDで出力したい場合、以下のコマンドを利用します。
[root@server root]# date +%Y%m%d 20080903
つまり、「date +<フォーマットオプション>」で、出力形式を変更できます。
ちなみに、dateコマンドには以下のような出力形式を制御するオプションがあります。以下のオプションを組み合わせて、好みの形式で出力することが出来ます。
%% 文字 % %a ロケール表示による曜日名の短縮形 (Sun〜Sat) %A ロケール表示による曜日名の非短縮形 (Sunday〜Saturday) %b ロケール表示による月名の短縮形 (Jan〜Dec) %B ロケール表示による月名の非短縮形 (January〜December) %c ロケール表示による日付と時刻 (Sat Nov 04 12:02:33 EST 1989) %C 世紀 (西暦を 100 で割って整数に切り詰めたもの) [00-99] %d 日 (01〜31) %D 日付 (mm/dd/yy) %e 上位桁をスペースで埋めた日 ( 1〜31) %F %Y-%m-%d と同じ %g %V の週番号に対応した 2桁の年 %G %V の週番号に対応した 4桁の年 %h %b と同じ %H 時 (00〜23) %I 時 (01〜12) %j 年日付 (001〜366) %k 時 ( 0〜23) %l 時 ( 1〜12) %m 月 (01〜12) %M 分 (00〜59) %n 改行 %N ナノ秒 (000000000〜999999999) %p ロケール表示による大文字の午前(AM), 午後(PM) (多くのロケールでは空) %P ロケール表示による小文字の午前(am), 午後(pm) (多くのロケールでは空) %r 時刻, 12時間表示 (hh:mm:ss [AP]M) %R 時刻, 24時間表示 (hh:mm) %s `00:00:00 1970-01-01 UTC' からの経過時間[秒] (GNU 版拡張) %S second (00..60); the 60 is necessary to accommodate a leap second %t a horizontal tab %T time, 24-hour (hh:mm:ss) %u day of week (1..7); 1 represents Monday %U 日曜を週始めとした年間の週番号 (00〜53) %V 月曜を週始めとした年間の週番号 (01〜53) %w 曜日 (0〜6). 0 は日曜 %W 月曜を週始めとした年間の週番号 (00〜53) %x ロケール表示による日付 (mm/dd/yy) %X ロケール表示による時刻 (%H:%M:%S) %y 年の下2桁表示 (00〜99) %Y 年 (1970〜) %z RFC-2822 style numeric timezone (-0500) (a nonstandard extension) %Z time zone (e.g., EDT), or nothing if no time zone is determinable