トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

Linux:sedでapacheアクセスログを整形

Last-modified: 2014-01-21 (火) 17:08:23 (3746d)
Top / Linux:sedでapacheアクセスログを整形

sedの使い方

Linux:sedでapacheアクセスログを整形

apacheのアクセスログの整形はニーズがありそうなので、独立した記事にします。

apacheのアクセスログ(combined)からアクセス時刻とURL(パラメータを除く)とステータスコードとレスポンスタイム(ms)を抽出する。

こんな感じで行けました!

cat access_log | sed -n -e 's/.*\[\([0-9]\{2\}\)\/\([A-Za-z]\{3\}\)\/\([0-9]\{4\}\):\([^ ]*\) .*"[A-Z]\{3,6\} \([^?]*\).*" \([0-9]\{3\}\) .* \([0-9]*\)[0-9]\{3\}$/\3\/\2\/\1 \4\t\5\t\6\t\7/p'  

ポイントは以下の通り

  • Excelに喰わせてそのまま処理できるように、日付フォーマットを整形
  • URLそのまま出すと駄々長いため、?より前を出力(パラメータはカット)
  • レスポンスタイムはマイクロ秒で出力されるため、後ろ3桁を切り捨て(誤差とする)

出力結果サンプルは以下の通り。

2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     627
2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     824
2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     604

うむ、なかなか便利w

apacheのアクセスログからリファラーだけ取り出す。

customlogの出力仕様によりますが、東方のログの場合、全体の項目としては8項目目、""(ダブルクオート)でくくられている項目としては2項目目がリファラーとなる場合のサンプルです。

sed -e 's/.*"\(.*\)".*"\(.*\)".*"\(.*\)".*/\2/g' accesslog

かなり強引wですが、とりあえず取れましたw

apacheのcookieログを設定して、DrupalのセッションIDとアクセスパスを出力

こんな感じのログ設定で

LogFormat "%t %T %{cookie}i %{Referer}i -> %U" cookie

出力されたログをこんな感じのsedに喰わせるとちょっと幸せになれるかも。

 sed -n -e 's/.*\(SESS[0-9a-zA-Z]\{32\}=[^;]*\);.*-> \(.*\)$/\1 \2/p' logfile

月をJan⇒01に変換

長くて毎回作るのが面倒なので、正規表現だけ貼り付けます。

's/Jan/01/;s/Feb/02/;s/Mar/03/;s/Apr/04/;s/May/05/;s/Jun/06/;s/Jul/07/;s/Aug/08/;s/Sep/09/;s/Oct/10/;s/Nov/11/;s/Dec/12/'