Linuxでコマンドの反復実行
Last-modified: 2013-08-24 (土) 02:14:21 (3896d)
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Linuxでコマンドの反復実行 †
たとえば、dfとかduで定期的にファイル利用率を画面に出力したいシーンとかあるじゃないですか。
そんなときには、while文で書くのもいいんですが、実はコマンド1個で、一定間隔でコマンドを実行することができます。
それは、「watch」コマンドです。
watch [-dhv] [-n <seconds>] <command>
※引数は若干省略してます。
watchコマンドの引数の意味は以下の通り
- d
- 前回と出力が変更となった箇所をハイライトする
- h
- ヘルプを表示する
- v
- バージョンを表示する
- n
- 実行間隔を秒で指定する。デフォルトは2秒
実行例は以下の通り
■ファイルシステムの使用率を1分(60秒)毎に監視、変化をハイライト
watch -d -n 60 'df -Ph'
こりゃあなかなか便利です