標準出力の手引き
Last-modified: 2013-08-24 (土) 02:14:21 (3892d)
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標準出力の手引き †
シェルの標準出力とかについて書きます。
まず、大前提で、cshとかsh・bashとかで書き方が違うらしい。
詳細は、リンクを参照のこと
シェルの標準の入出力 †
シェルの標準の入出力は以下の通り。
入出力 | ファイルディスクリプタ |
標準入力 | 0 |
標準出力 | 1 |
標準エラー出力 | 2 |
よって、以下のコマンド
command 2>&1
は、標準エラー出力(2)を標準出力に変更する意味となる。
シェルのあっちこっちで出てきたこの記述は、実はそういう意味だったんです。
すると、結局上述のコマンドの意味は
- commandの結果を、標準出力と標準エラー出力をマージして出力する
って意味になるんですな~
リダイレクトの解釈順序 †
リダイレクトの解釈は、
- 右から左
にされるらしい。
よって、
command >foo 2>&1
と書くのと、
command 2>&1 >foo
ってかくのとでは、結果が異なる。らしい。
これは結構重要かも。