トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

標準出力の手引き の変更点

Top / 標準出力の手引き

*標準出力の手引き [#e84d3ea5]

シェルの標準出力とかについて書きます。

まず、大前提で、cshとかsh・bashとかで書き方が違うらしい。

詳細は、リンクを参照のこと

***シェルの標準の入出力 [#x20a6e67]
シェルの標準の入出力は以下の通り。

|入出力|ファイルディスクリプタ|
|標準入力|0|
|標準出力|1|
|標準エラー出力|2|

よって、以下のコマンド
 command 2>&1
は、標準エラー出力(2)を標準出力に変更する意味となる。

シェルのあっちこっちで出てきたこの記述は、実はそういう意味だったんです。

すると、結局上述のコマンドの意味は

-commandの結果を、標準出力と標準エラー出力をマージして出力する

って意味になるんですな~

***リダイレクトの解釈順序 [#q8cb53ea]
リダイレクトの解釈は、
-右から左

にされるらしい。

よって、
 command >foo 2>&1

と書くのと、
 command 2>&1 >foo

ってかくのとでは、結果が異なる。らしい。

これは結構重要かも。

***リンク [#ff9fd80b]
-[[UNIXの部屋 コマンド検索: リダイレクト:http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?%A5%EA%A5%C0%A5%A4%A5%EC%A5%AF%A5%C8]]
-[[エラー出力を標準出力にマージする:http://www.curri.miyakyo-u.ac.jp/pub/doc/sh/node8.html]]
-[[UNIX FAQ LIST 3.2:http://www.nurs.or.jp/~asada/FAQ/UNIX/section3.2.html]]