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win端末の時刻同期の状態確認について

Last-modified: 2013-08-24 (土) 02:14:21 (2982d)
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win端末の時刻同期の状態確認について

こんなメッセージが出た場合、まずNTPクライアントの状態を確認してみましょう

メッセージ:タイム プロバイダ NtpClient: ドメイン コントローラ ad1.local-domain.local
へのアクセスを 8 回試行し ましたが、有効な応答が得られませんでした。このドメイン コントローラは、
タイム ソースとしては破棄され、NtpClient は同期先となる新しいドメイン コントローラの 発見を開始します。

win端末の時刻同期の状態は、以下のコマンドを利用し確認することが出来ます。

w32tm /monitor /domain:ドメイン名

また、時刻同期の再実行は以下のコマンドで実行することが出来ます。

w32tm /resync

この2つのコマンドを利用し、時刻同期が正常に実行できているかを確認することが出来ます。

例の構成を以下に示します。

ntp.PNG

この構成で、ad2で時刻同期エラーが発生した場合、こんな感じで確認します。

01: c:\>w32tm /monitor /domain:local-domain.local
02: ad1.local-domain.local *** PDC *** [10.136.xxx.b]:
03:     ICMP: 0ms delay.
04:     NTP: +0.0000000s offset from ad1.local-domain.local
05:         RefID: ntp0 [10.136.xxx.a]
06: ad2.local-domain.local [10.136.xxx.c]:
07:     ICMP: 0ms delay.
08:     NTP: -4.6132314s offset from ad1.local-domain.local
09:         RefID: ad1.local-domain.local [10.136.xxx.a]
10: 
11: c:\>w32tm /resync
12: 再同期のコマンドを送信:  local computer...
13: コマンドは正しく完了しました。
14: 
15: c:\>w32tm /monitor /domain:local-domain.local
16: ad1.local-domain.local *** PDC *** [10.136.xxx.b]:
17:     ICMP: 0ms delay.
18:     NTP: +0.0000000s offset from ad1.local-domain.local
19:         RefID: ntp0 [10.136.xxx.a]
20: ad2.local-domain.local [10.136.xxx.c]:
21:     ICMP: 0ms delay.
22:     NTP: +0.0029853s offset from ad1.local-domain.local
23:         RefID: ad1.local-domain.local [10.136.xxx.b]
24: 
25: c:\>
  1. 01行目で、まず現状のNTPの状態を見ます。
  2. すると、02~05で、ad1のntpの状態が見れます。
    04行目が、おおもとのNTPサーバである「ntp0」との時刻のずれで、この場合は、0.000・・・なのでずれてないことがわかります。
    また、05行目で「RefID: ntp0」となっていることから、ad1はntpサーバとしてntp0を参照していることがわかります。
  3. 同様に、06~09行目で、ad2(自分自身)が参照しているntpサーバが「ad0」であり、時刻が「-4秒」ずれていることがわかります。
    ちなみに、ドメインに参加しているWin端末は、自動的に時刻同期する対象のNTPサーバをadサーバに設定し、時刻同期します。
  4. 次に、11行目で、時刻同期を再実行してみます。
  5. すると、20~23行目で、時刻のずれが少なくなったことが見て取れます。
    →つまり、コマンドを再実行することで、時刻同期が実行されたことがわかります。

添付ファイル: filentp.PNG 1622件 [詳細]