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N900でscim入力をアプリによって切り替える のバックアップソース(No.2)

*N900でscim入力をアプリによって切り替える [#j612a952]

えーっと、N900でずーっと不便だな~と思っていた問題。

それは、日本語入力の切り替えです。

MaemoCJKをインスコした状態だと、閉じてる状態で画面タップしないと日本語入力できなくて、常時日本語入力をオンにするために、以下のファイルに以下の内容を書き込むと、

-/etc/osso-af-init/af-defines.sh

 export GTK_IM_MODULE=scim

記号入力が効かなくなる。

メールとかWebとかは記号入力効かなくても不便しないんだけど、xtermとかpython実装とか笑のときは、むしろ記号が必要。

そんな問題を解決するために、以下のアプリをインスコ

-Cmd Shortcuts

このアプリはコマンドラインのショートカットをランチャー的に管理できるソフトです。

***設定方法 [#o4f2f858]

まず、前述のとおり以下のファイルの末尾に以下の内容を書き込みます。

-/etc/osso-af-init/af-defines.sh

 export GTK_IM_MODULE=scim

その後再起動すると、GTKアプリについては日本語入力がすべてオンになります。

次に、日本語入力をオフにしたいアプリについて、Cmd Shortcutsショートカットを作成します。

xtermの場合を例に説明します。

まず、Cmd Shortcutsを起動し、メニューからNewを選択します。

次に、画面に以下のように入力します。

&ref(Screenshot-20101005-121546.png);

-Title : xterm(GTK_IM_MODULE=OFF)&br;
↑別に何でもいいです。
-Cmd : export GTK_IM_MODULE= ; /usr/bin/osso-xterm

***コマンドの調べ方 [#y87ff18d]

実は、メニューに登録されているコマンドの実行前に、日本語入力したいアプリだけ

 export GTK_IM_MODULE=scim

出来ればいい話だったりします。

して、N900のメニューに関する情報はどこにあるかといと、ここにあります。

-/usr/share/applications/hildon

このディレクトリの中にある「〜.desktop」ファイルの中に「EXEC=」が実行されるコマンドの実態です。