N900でscim入力をアプリによって切り替える のバックアップ(No.2)
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- N900でscim入力をアプリによって切り替える へ行く。
- 1 (2010-10-05 (火) 02:38:32)
- 2 (2010-10-05 (火) 12:31:49)
N900でscim入力をアプリによって切り替える †
えーっと、N900でずーっと不便だな~と思っていた問題。
それは、日本語入力の切り替えです。
MaemoCJKをインスコした状態だと、閉じてる状態で画面タップしないと日本語入力できなくて、常時日本語入力をオンにするために、以下のファイルに以下の内容を書き込むと、
- /etc/osso-af-init/af-defines.sh
export GTK_IM_MODULE=scim
記号入力が効かなくなる。
メールとかWebとかは記号入力効かなくても不便しないんだけど、xtermとかpython実装とか笑のときは、むしろ記号が必要。
そんな問題を解決するために、以下のアプリをインスコ
- Cmd Shortcuts
このアプリはコマンドラインのショートカットをランチャー的に管理できるソフトです。
設定方法 †
まず、前述のとおり以下のファイルの末尾に以下の内容を書き込みます。
- /etc/osso-af-init/af-defines.sh
export GTK_IM_MODULE=scim
その後再起動すると、GTKアプリについては日本語入力がすべてオンになります。
次に、日本語入力をオフにしたいアプリについて、Cmd Shortcutsショートカットを作成します。
xtermの場合を例に説明します。
まず、Cmd Shortcutsを起動し、メニューからNewを選択します。
次に、画面に以下のように入力します。
- Title : xterm(GTK_IM_MODULE=OFF)
↑別に何でもいいです。 - Cmd : export GTK_IM_MODULE= ; /usr/bin/osso-xterm
コマンドの調べ方 †
実は、メニューに登録されているコマンドの実行前に、日本語入力したいアプリだけ
export GTK_IM_MODULE=scim
出来ればいい話だったりします。
して、N900のメニューに関する情報はどこにあるかといと、ここにあります。
- /usr/share/applications/hildon
このディレクトリの中にある「〜.desktop」ファイルの中に「EXEC=」が実行されるコマンドの実態です。