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*E71でPython-MySQLdbでCRUD [#n0ecfa2a]
タイトルの日本語がおかしいですが、Python-MySQLdbでCRUDやってみた記録です。
※CRUD：Create、Read、Update、Deleteの略
参照（select文）は[[E71でPython-MySQLdbの動作確認]]でやってますんで、更新系を中心にやってみます。
***Insert文 [#h926334d]
早速やってみました。MySQLへの接続は前回と同様です。&br;
Python 2.2.2 (#0, Nov 7 2008, 14:24:30) [C] on symbian_s60
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(InteractiveConsole)
>>> import MySQLdb
>>> conn = MySQLdb.connect(db="test_db", host="127.0.0.1", user="root",passwd="")
>>>
>>> cur = conn.cursor()
>>>
ここまでで、MySQLへの接続、SQL文実行準備が完了！&br;
&br;
早速Insert文を発行してみる。&br;
>>> cur.execute('''insert into test values ('jiro','pass1')''')
1L
&br;
insert文は、中でシングルクオートを使うので、「'''」でくるみます。~
発行した結果、「1L」って出力されているので、なんか成功したっぽい。~
本当に入っているか、selectしてみる。&br;
>>> cur.execute('select * from test')
>>>
1L
>>> rows = cur.fetchall()
>>> for row in rows:
... print row[0],row[1]
...
jiro pass1
>>>
&br;
うん、ちゃんと入ってる。じゃあ、ロールバックしてみよう！
&br;
>>> conn.rollback()
>>>
&br;
ちゃんとロールバックされているか、確認
&br;
>>> cur.execute('select * from test')
1L
>>> for row in rows:
... print row[0],row[1]
...
jiro pass1
>>>
&br;
あら？ロールバックされていない・・・~
もしかして、デフォルトでオートコミット？？~
&br;
MySQLuiから確認しても、レコードは挿入されてる。
&br;
ってことは、デフォルトでオートコミットなのね笑。
&br;
調べてみると、以下のサイトに、MySQLはデフォルトでオートコミットが有効だ、って書いてありました。
-http://dev.mysql.com/doc/refman/4.1/ja/commit.html
※MySQLのオートコミットについては[[E71でのMySQLのオートコミット無効化について]]で調べてます。
さらに調べると、MySQLはシステムパラメータではオートコミットを無効にできない、とかいてある。同様の機能を実現するためには、接続するコネクションごとに、オートコミットをオフにする設定を入れてあげればいいらしい。~
-http://d.hatena.ne.jp/shibainu55/20081130/1228005830
-http://dev.mysql.com/doc/refman/5.0/en/server-system-variables.html#sysvar_init_connect
サイトに書いてあるとおりに、早速以下の内容を、E71にMySQLの設定ファイルに設定してみる。
***update文、delete文 [#xdb9c42f]
updateもdeleteも、使い方はinsertと同じです。
[mysqld]
init_connect='SET autocommit=0'
>>> conn = MySQLdb.connect(db="test_db", host="127.0.0.1", user="testuser")
>>>
>>> cur = conn.cursor()
>>>
>>> cur.execute('select * from test') ←１
2L
>>>
>>> rows = cur.fetchall()
>>>
>>> for row in rows:
... print row[0],row[1]
...
jiro jiropass
saburo sabupass ←２
>>>
>>> cur.execute('''update test set user='satoru' where user='saburo' ''') ←３
1L
>>> cur.execute('select * from test')
2L
>>>
>>> rows = cur.fetchall()
>>>
>>> for row in rows:
... print row[0]
jiro
satoru ←４
>>>
>>> cur.execute('''delete from test where user='satoru' ''') ←５
1L
>>>
>>> cur.execute('select * from test')
1L
>>>
>>> rows = cur.fetchall()
>>>
>>> for row in rows:
... print row[0]
jiro ←６
>>>
>>> cur.close
<bound method Cursor.close of <MySQLdb.cursors.Cursor object at 0x174c8d0>>
>>> conn.close
<built-in method close of Connection object at 0x726430>
>>>
各行の解説
+事前データの確認用select文
+2行結果が返ってきて、その2行目をupdate、delete対象とする
+update文を発行
+2行目がsatoruにupdateされていることを確認
+delete文を発行
+deleteされていることを確認
***感想 [#w3cae393]
とりあえず、python-MySQLの疎通は完了ということで。
しかし、pythonのコンソールって、ちょっと動かしたいときにすごい便利ですね～
