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Linux:sedでapacheアクセスログを整形 のバックアップ差分(No.1)


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[[sedの使い方]]

*sedでapacheアクセスログを整形 [#q8801f54]

apacheのアクセスログの整形はニーズがありそうなので、独立した記事にします。

**apacheのcookieログを設定して、DrupalのセッションIDとアクセスパスを出力 [#q13ba8ea]

こんな感じのログ設定で
 LogFormat "%t %T %{cookie}i %{Referer}i -> %U" cookie
出力されたログをこんな感じのsedに喰わせるとちょっと幸せになれるかも。
  sed -n -e 's/.*\(SESS[0-9a-zA-Z]\{32\}=[^;]*\);.*-> \(.*\)$/\1 \2/p' logfile

***apacheのアクセスログ(combined)からアクセス時刻とURL(パラメータを除く)とステータスコードとレスポンスタイム(ms)を抽出する。 [#fd05b324]

こんな感じで行けました!

 cat access_log | sed -n -e 's/.*\[\([0-9]\{2\}\)\/\([A-Za-z]\{3\}\)\/\([0-9]\{4\}\):\([^ ]*\) .*GET \([^?]*\).*" \([0-9]\{3\}\) .* \([0-9]*\)[0-9]\{3\}$/\3\/\2\/\1 \4\t\5\t\6\t\7/p' 

ポイントは以下の通り
 -Excelに喰わせてそのまま処理できるように、日付フォーマットを整形
 -URLそのまま出すと駄々長いため、?より前を出力(パラメータはカット)
 -レスポンスタイムはマイクロ秒で出力されるため、後ろ3桁を切り捨て(誤差とする)

出力結果サンプルは以下の通り。
 2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     627
 2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     824
 2013/Nov/26 08:23:18    /access_location     200     604

うむ、なかなか便利w