E71:appuifw.TextクラスorCanvasクラスを使った際のFont指定について
Last-modified: 2013-08-24 (土) 02:14:21 (3753d)
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E71:appuifw.TextクラスorCanvasクラスを使った際のFont指定について †
appuifw.Textクラス、Canvasクラスを使った際のフォントの指定についてまとめます。
(一様ドキュメントは読んでますが、、、)
フォントを指定するために、それぞれのクラスは以下のような指定の仕方をします。
- Textクラス
Text.font変数に入れる。たとえばt = appuifw.Text() t.font = XXX
- Canvasクラス
Canvas.text()メソッドの引数に「font」を指定し、引き渡す。たとえばc = appuifw.Canvas() c.text((1,1),font=XXX)
ちなみに、Textクラス、Canvasクラスともに、同様の形式でfont指定が出来ます。(つまり上述のXXXは同じ方法で指定できます)
fontの指定について †
textメソッドの引数「font」の指定の仕方は3種類あります。
- ユニコード文字列によるフォント名指定
- UI frameworkの定数値指定
- 要素が2個or3個のタプル
それぞれ、順を追って説明します。
ユニコード文字列によるフォント名指定 †
たとえば、
font=u'LatinBold19'
みたいに指定します。
UI frameworkの定数値指定 †
UI frameworkのUI fontのシンボルはいかのようなものがあります。
- 'normal'
- 'dense'
- 'title'
- 'symbol'
- 'legend'
- 'annotation'
たとえば、
font='title'
のように指定します。
要素が2個or3個のタプル †
以下の順でタプルを作成し、font=()と指定します。
※絶対タプルじゃなきゃダメです。
- フォント名:ユニコード文字列
- フォントサイズ:整数
- スタイル:後述
3番目のスタイル指定は省略可能です。
3番目のスタイルは以下の内容を指定します。
- FONT_BOLD ボールド
- FONT_ITALIC イタリック
- FONT_SUBSCRIPT 下付き
- FONT_SUPERSCRIPT 上付き
- FONT_ANTIALIAS アンチエイリアス(ジャギー( ピクセルのギザギザ)が目立たなくなる)
- FONT_NO ANTIALIAS アンチエイリアスの強制停止
といいつつ、サンプルソースでは、appuifwの定数を使ってたりして笑
font=(u'Nokia Handi S60',48, appuifw.STYLE_BOLD)
ちなみに、appuifwには、指定できそうな定数(っぽいやつ)が下に示すくらいあります。
- HIGHLIGHT_ROUNDED
- HIGHLIGHT_SHADOW
- HIGHLIGHT_STANDARD
- STYLE_BOLD
- STYLE_ITALIC
- STYLE_STRIKETHROUGH
- STYLE_UNDERLINE
※指定の仕方はimportの仕方しだいですが、appuifwをインポートした場合「appuifw.STYLE_BOLD」とします。
意味は、見ての通りです。
スタイルの複数指定について †
スタイルは、「|」でつなげて複数指定できるみたいです。 たとえば、
FONT_BOLD|FONT_ITALIC
みたいな笑
外部サイトリンク †
- http://croozeus.com/blogs/?p=40
ここの説明は非常にわかりやすいです。ってゆーか、ここ読めばこのページは必要なし?笑